2006年05月01日

まだまだ厳しい地方銀行の経営

大分県に本店のある豊和銀行(福証上場)に、金融庁が公的資金を注入することを決めました。西日本シティ銀行の支援を前提とした救済措置です。ペイオフ解禁後初の事態で、未だに地方での金融不安は不良債権を種にくすぶっていることを示しました。

さて、茨城県の地元金融機関はというと・・・05年中間期をベースに見てみました。横浜銀行は地銀トップ行です。

−−−−−資金−−貸出(a)−不良債権(b)−−b/a−−自己資本比率ー総資産利鞘
−豊和銀行 0,527−−0,410−−−026−−−06.3%−−08.6%
−横浜銀行 9,206−−7,850−−−225−−−02.9%−−10.9%

−常陽銀行 6,160−−4,349−−−218−−−05.0%−−12.1%
東日本銀行 1,633−−1,365−−−070−−−05.1%−−09.0%
関東つくば 1,137−−0,860−−−085−−−09.9%−−07.5%
水戸信用金 1,091−−0,613−−−067−−−10.9%−−11.5%
−茨城銀行 0,717−−0,534−−−060−−−11.2%−−06.1%

十億円単位の概数で、ズレ防止にわざと0を書いた部分もあります。”b/a”は一般に言われる不良債権比率に近いのですが同じではありません。

豊和銀行は結果として不良債権の査定が甘すぎて、上記のb/aや自己資本比率が実体と乖離していたことになります。また不良債権額の妥当性は外からでは判らず今回のように金融庁検査で表面化するケースがほとんどです。

一方自己資本比率(高ければ高いほど安定性が高いとされる指標)はB/Sを見ると、結構簡単に細工(?)がわかります。例えばなぜ常陽と水戸信が高いのか。

メガバンクが体力任せの攻勢をかけているのでなかなかどの金融機関も経営環境は厳しいでしょうが、地元経済を支える意味でも頑張って欲しいものです。出来れば融資という形で・・・

お金に関わるご相談はお気軽にファイナンシャルプランニング事務所『Mr.FPつくばオフィス』へどうぞ。お問い合わせは無料です。
posted by Naoh at 00:38| Comment(1) | TrackBack(1) | つくば・土浦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
は・・はじめまして・・!
コメント初めてできんしょーします・・っ!
Posted by ☆aine☆ at 2006年05月19日 09:57
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